己の意志の弱さと戦いながら細々と小説書いてます、たぶん。

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プロフィール

林原悠

Author:林原悠
林原悠の煩悩世界」管理人

ネットの片隅の小説書き
趣味:フルート、アニメ、ゲーム
オータムリーフ管弦楽団所属

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僕と天使と世界創造

「世界が欲しくないですか?」
 ある日、妹尾圭介(せのおけいすけ)の前に突然現れた天使がそう言った。
 天使といっても頭の上に輪っかがあるわけでも背中に翼が生えているわけでもない。
 銀色のショートヘアは天使らしいと言えば天使らしいが、アンダーフレームの眼鏡は天使に対する冒涜ではないかいう気さえする。
 挙げ句、着ているものはどう見てもTシャツと短パンである。いくら夏の暑い盛りだと言っても、こんな天使がいて堪るものかと、正直思う。
 それでも本人が天使だと言い張っているのだから天使なのだろう。いや、そんな戯言を信じるほうがどうかとも思うが、突然部屋の中に現れたのだ。まともな人間のはずがない。ちなみに圭介が住んでいるのはマンションの十階である。
 その上で冒頭の台詞だった。
「はい?」
 圭介は間抜けな声で聞き返した。仕方がないだろう。圭介はラスボスに世界の半分をやると言われた勇者ではない。一介の高校生に過ぎないのだ。ましてや世界全部の大盤振る舞いなど恐れ多い。
「おめでとうございます、妹尾圭介様。あなたは新世界の神に選ばれました」
 もう少し詳しく言い直してくれたつもりなのだろうか。しかし、それでもどういうことなのかさっぱりだ。
「……」
「……」
 たっぷり三分間の沈黙の後、圭介はおずおずと尋ねた。
「それはつまり、名前を書かれた人が死ぬタイプのノートをくれるってことかな? 僕、そういう殺伐としたのはあまり趣味じゃなくて……」
「圭介様が何の話をなさっているのかよくわかりませんが、おそらくそういうことではないと思われます」
 淡々とした口調で自称・天使が答えた。
 ところでこの子、男の子なんだろうか、女の子なんだろうか?
 圭介は既に現実逃避を始めていた。そりゃそうだろう、誰だってこんな状況に置かれればそうなる。
 実際のところ、性別未詳な人物ではあった。可愛らしい女の子にも見えるし、女性的な顔立ちの少年にも見える。Tシャツ短パンに浮き出る体のラインは凹凸に乏しく、尚のこと性別がわからない。声だってどっちつかずな印象だ。
「それで、その、君は……えっと」
「ああ、失礼いたしました。私のことはドミニクとお呼びください」
 ドミニク。男性にも女性にも使われる名前だった。やっぱりわからない。
「それでその、ドミニク……さん? 僕には状況がさっぱり掴めないのだけど」
「先ほどから申し上げています通り、新たに作られることになった世界の神に、圭介様が選ばれたのでございます。私は僭越ながらその手助けをさせていただきます」
「はぁ……なんで僕なわけ?」
「抽選です」
 身も蓋もない返答だった。
「あのさ、そういう新手のセールスには興味な――」
「そろそろ時間でございます。では、これより圭介様のものとなる新たな世界に案内させていただきます」
 ドミニクは圭介の言葉を遮ってそう言うと、左手で圭介の腕を掴み、空いた右手で虚空に円を描いた。その場に黒い穴が出現する。
「ちょっ、なに? 何なの、これ?」
「では、参りましょう」
 ドミニクは慌てふためく圭介を引きずって黒い穴に飛び込んだ。
「うわ、やめ……」
 穴が閉じた後、そこには無人の部屋が静寂の中に佇んでいた。

     続く?


突然なにごと!? と思いの方、ごめんなさい。
診断もので「ラノベ作家った~」というものがありまして、こういう結果が出たんですよ。

林原悠が書くラノベは『高校生である主人公と、天使が、世界欲しさに異世界に旅立つ、本格ミステリー』です。 http://shindanmaker.com/44945

この手の診断もので「二次元女体化った~」みたいなのがあって、絵の描ける方はその結果をイラストにしてたりするわけですよ。でもボク絵は描けない。

で、せっかく手を出せそうな診断が来たのでさわりだけ書いてみた。帰りの電車でおおまかに考えていたものの、実際の執筆時間は約十五分。ノリだけで書いたので細かいところは何も考えてません。

あ、カテゴリを「連載小説」にしてますけど、連載するかどうかはわかりません。他に適切なカテゴリがなかっただけ。作ればいいんだろうけど、面倒で。

そもそも、これ続くのか? 続けられるのか?
一応、もう少し先くらいまではネタあるけど、正直、風呂敷畳めないよ、たぶん?

たまには深く考えずにベッタベタに書いてみるのも楽しいかも、というテスト。

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テーマ : 自作小説
ジャンル : 小説・文学

C

omment

はじめまして
林原 悠さま 訪問して頂きありがとうございました。 小説、拝見しました。 こんな天使と別世界にトリップしたいですね!

DE・波瑠間 URL | 2011/07/12 00:52 [ 編集 ]


T

rackback

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