己の意志の弱さと戦いながら細々と小説書いてます、たぶん。

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プロフィール

林原悠

Author:林原悠
林原悠の煩悩世界」管理人

ネットの片隅の小説書き
趣味:フルート、アニメ、ゲーム
オータムリーフ管弦楽団所属

PSO2(IDネーム:林原悠)
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楽屋にて

オータムリーフ管弦楽団本番の楽屋。私は楽器を組み立てて準備をしていました。フルートに軽く息を通し、テーブルに置いて次はピッコロを取り出そうとした時でした。

突然、楽屋のドアを破って大量の水が流れ込んできました。それこそノアの洪水でも起こったのかというくらいの勢い。映画「タイタニック」の、ガラスをぶち割って船室の中に水が襲いかかってきたシーンみたいで、部屋中の物も人も押し流されるほどです。

しばらくして流れが収まったところで確認すると、テーブルの上の楽器は当然ながら水浸し。テーブルに乗っかったままなのが奇跡に思えてきます。手に取ってみると、水に砂でも混じっていたのかザラリとした嫌な感触です。おそるおそる吹いてみると、ひゅーひゅーとかすかな音が鳴るばかり。

よく見れば、ヘッドコルクが外れてなくなっているのです。慌てて辺りを探し、床に転がっているのを発見。頭部管に嵌め込んでもう一度吹いてみました。かろうじて音は鳴ったものの、ベストの状態にはほど遠い、申し訳程度の音。

ケースにしまったままのピッコロはどうかと取り出してみると、これまた中までぐっしょり。組み立てて吹いてもやはりひゅーひゅーと風切り音がなるだけです。

焦って楽器、特にキーのタンポに染み込んだ水を取っていると、本番の入りの時間。どういうわけか私以外の人たちは何事もなかったかのように楽器を持ってスタンバイしています。更に慌てる私に弦楽器のセクションリーダーが「ほら、もう時間だから」みたいに急かすのを、同じフルートの方が「今、この人可哀想な状況だから」と宥めてくれますが、私はそれに感謝できる状況でもありません。

結局、楽団員がみんなステージに向かい、チューニングの音さえ聞こえてくる中、楽屋で一人、半泣きになりながら楽器の水を抜いている私……





……という、夢を見ました。

後になって考えれば、どうやったって夢なんですよ。そんな大洪水で演奏会やってる場合じゃないし、いろんなところがおかしいんです。でも、濡れて壊れた楽器の質感や虚しく風の音を立てる様がやたらとリアルでした。

本番に向けて不安でも抱えてますか、私? いや、ないと言えば嘘になりますけど、2日前にそんな……。

あと、3週間以上放置して最初の記事がこれって……。

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