己の意志の弱さと戦いながら細々と小説書いてます、たぶん。

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プロフィール

林原悠

Author:林原悠
林原悠の煩悩世界」管理人

ネットの片隅の小説書き
趣味:フルート、アニメ、ゲーム
オータムリーフ管弦楽団所属

PSO2(IDネーム:林原悠)
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 スセリ、ユーイ
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 レーナ

FF14
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連載小説】「鬼さん此方」第8章(その3)

前回分はこちら

「じゃ、みんな気をつけて帰ってね」
 石段の下まで見送りに出た志麻が一同を見回しながら言った後、航太郎とその隣の和水を見て付け加えた。
「特に航太郎。大丈夫だとは思うけど和水、航太郎のこと頼むね」
「はい」
 和水が小さく頷きながら返事をした。
「志麻先輩、それじゃ立場が逆ですよ」
 咲季が横槍を入れるが、志麻は笑いながら返す。
「でもこの二人の場合はそんな感じじゃない?」
「そうですか? 航太郎君も運動神経いいし、危ないことないと思うけどなあ」
 咲季は尚も納得いかないという表情をしていたが、
「でも咲季ちゃん、藤崎さんはこっちから下りたほうが近道よ」
 桂子が航太郎のマンション側の坂道を指しながらそう言うと、
「んー、確かにそうよね」
 と引き下がった。
 いつも坂の入り口で別れている航太郎は知らなかったが、和水の家は神社を頂点にした小さな丘を迂回した位置にあるらしい。だから、坂を上ってまた下りるとなると遠回りになるが、神社の場所からだと航太郎と同じ方向のほうが近道になるようだ。
「仕方ないか。私たちの家は反対方向だしね。それじゃ、志麻先輩、今日はどうもありがとうございました。和水ちゃんと航太郎君は、また明日」
 咲季は志麻に向かってぺこりと頭を下げ、航太郎たちに手を振り、同じように挨拶を済ませた桂子と橋本を伴って坂の反対側を下りていった。
「僕も失礼しますね」
「うん、近所なんだからまた遊びに来てよね。じゃ、和水、後はよろしく」
 志麻が軽い口調に和水が丁寧なお辞儀を返し、航太郎と和水は連れだって坂を下り始めた。
 志麻と咲季に散々からかわれたせいで、ついつい意識してしまう。和水も同じなのか、それとも単に話題がないだけなのか、二人は坂を下りる間、互いに顔を見ることもなく黙りこくっていた。

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