己の意志の弱さと戦いながら細々と小説書いてます、たぶん。

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プロフィール

林原悠

Author:林原悠
林原悠の煩悩世界」管理人

ネットの片隅の小説書き
趣味:フルート、アニメ、ゲーム
オータムリーフ管弦楽団所属

PSO2(IDネーム:林原悠)
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【連載小説】「鬼さん此方」第7章(その20)

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 ところで、航太郎にはずっと気になっていることがあった。
 以前、和水が航太郎に宮前梓紗を知っているかと尋ねたことがあったのだ。航太郎が知らないとわかると、和水は安堵とも失望とも取れる反応を示したように記憶している。
 航太郎が梓紗のことを知っていた場合には、彼女を守れなかったことに対して謝罪したかったのかもしれない。
 では、そもそもどうして航太郎が宮前梓紗という人物を知っているかもしれないと思ったのだろうか。
「どうなさったのですか?」
 和水が心配そうに航太郎の顔を覗き込んだ。
「え、いや、その……実はちょっと気になってることがあって」
「何でしょうか?」
「少し聞きにくいことなんだけど、いいかな?」
 航太郎が言葉を濁してそう言うと、和水は一瞬躊躇を見せた。しかし、すぐに表情を戻して言った。
「航太郎さんが必要なこととお考えならば」
「うん、じゃあ……」
 航太郎は深呼吸をして息を整えた。
「宮前梓紗さんのことなんだけど、和水さんはどうして僕がその人を知ってるかもって思ったの?」
「それは……」
「いや、答えにくいことならいいんだ。僕が気になっているだけだから」
 しかし、和水は軽く頷くと、航太郎を正面から見つめ、言った。
「航太郎さんが箱崎旅人さんのご友人だからです」
 確かに、和水がそのことを尋ねたのは、航太郎が和水たちの目の前で旅人と二年半ぶりに再会した日の夜だった。
 驚きの中で旅人を一同に紹介した時、和水はかすかながら確かに妙な反応を示した。その時は航太郎と同族の鬼がもう一人現れたからだと考えたのだが、そうではなかったということか。
 和水の今の答えを聞く限り、航太郎と宮前梓紗の間には箱崎旅人がいる。
 旅人は宮前梓紗を知っているのだろうか。
 宮前梓紗は和水や志麻の友人だったと聞いている。では、箱崎旅人との接点はどこにあるのか。

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> なんとなくわかりましたが、マイナーかつ微妙な出来なので知らないほうがよろしいかと>KIDの某ゲーム
ありがとうございます。ではそっとしておきます。
能登さんが出てるKIDのゲームと言えば「White Princess the second」がありますね。でも、これだと薙刀は清水香里さんの領分だしなあ。
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